■ 欧州アート便り 2009年秋(その2) Berlin

今回の旅は、ベルリンに滞在しながら、スイスやベネチアなどに行くように計画しました。

今ベルリンでは、川俣正展 (Tadashi Kawamata - Berlin Tree Huts )と、第4回福岡アジア美術トリエンナーレ 2009にも参加している中国のチゥ・ジージェ(邱志傑)展 (Qiu Zhijie: Twilight of the Idols) が見られます。

▼場所はベルリンの中心部の公園の中にあるHaus der Kulturen der Welt(世界文化の家)です。
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▼川俣正の作品は、会場を取り囲む森のあちこちにTree Huts(木の小屋)が設けられています。
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▼会場のロビーのあちこちにもTree Hutsがしかけてありました。
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▼今までの川俣正の活動がビデオで紹介されていました。
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▼Qiu Zhijieの大規模なインスタレーション。右側の作品は、つるされた箱の上部に長靴が置かれています。
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▼本が開かれた状態で大量に並べられ、扇風機で本のページがひらめいています。一部は黒く塗られています。壁際には、鳥の形に切り抜かれた鏡がたくさん置かれています。
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▼正面のスクリーンには、影絵が投影されています。オープニングでは、影絵のパフォーマンスがありました。
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▼影絵のスクリーンの裏側です。観覧者が操ることもできます。
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photo by Akio Arakawa 2009

=data=
*THE HAUS DER KULTUREN DER WELT
http://www.hkw.de/en/index.php
*TADASHI KAWAMATA - BERLIN TREE HUTS
*QIU ZHIJIE: TWILIGHT OF THE IDOLS
2009/10/09--2010/01/10
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# by artlover3 | 2009-10-18 18:18 | 現代アート

■ 欧州アート便り 2009年秋(その1) Copenhagen

9月下旬日本を出発、ベネチアビエンナーレなど欧州のアートシーンを見る旅にでかけました。旅先で随時更新していく予定ですが、昼間動き回っているので、更新が滞りがちになってしまうことをお断りしておきます。

まずコペンハーゲンに2泊して、ルイジアナ現代美術館の塩田千春さんの作品や、コペンハーゲン付近の素敵な建築物を見てきました。

▼ルイジアナ現代美術館の入口の建物の屋根の上に、今回の展覧会のタイトルの"THE WORLD IS YOURS"という文字が光っていました。
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▼塩田千春作品は、今回は、黒こげになった自動車を黒い毛糸で覆った作品になっていました。ベッド、椅子、ピアノなどを黒い毛糸で包み込む作品に続く新作です。
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▼塩田さんの話によると、本当は、車を燃やして黒こげにしたかったそうですが、館内の展示のため、においなどの問題でそれができず、今回は黒くペイントした車になったそうです。
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その他、コペンハーゲン周辺の斬新な建築物のいくつかを紹介します。私は、これらの建築物が機内誌などに載っているのを見て、訪れてみたいと思い出かけてきました。
▼コペンハーゲン郊外のシャルロッテンルンドにあるオードロップゴー美術館。見た目クジラの横顔のように見えます。
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▼Edvard Munch展をしていました。私の全然知らないMunchの作品がたくさん展示されていました。この美術館に行くまで、近くの駅から45分歩きました。別の駅からバスの便があることが帰りにわかりました。でも、街を歩くことでその街を肌で感じることができます。
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▼コペンハーゲンの港近くに最近完成したデンマークロイヤルシアター、プレーハウス。上部の窓のないところに惹かれました。不思議な建物です。
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▼今度行ったときは、中に入って観劇をしてみたいと思いました。
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▼港の対岸に、新オペラハウスができています。これもすばらしいです。劇場とオペラハウスが対岸にあるというのも、素敵な都市計画です。二つの建物は、観光船で結ばれています。
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▼そのほか、ルイジアナ現代美術館近くのクランペンボーというところを散策しました。アルネ・ヤコブセンの設計した建築物やビーチ施設を見るためです。これは、海岸にあるサウナ施設です。砂浜にはビーチバレーのコートなどがありました。
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▼ビーチにあるサウナから、ガウンをまとった男女が出てきて、裸で海で泳ぐところに遭遇し、びっくりしました。サウナで体を温めて、冷たい海で体を冷やす健康法なのですね。監視塔は、ヤコブセンのデザインのようです。
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photo by Akio Arakawa 2009

=data=
*ルイジアナ現代美術館
http://www.louisiana.dk/dk
*オードロップゴー美術館
http://www.ordrupgaard.dk/topics/frontpage.aspx
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# by artlover3 | 2009-10-13 16:45 | 現代アート

■ にいがた「水と土の芸術祭」2009(その2)

(にいがた「水と土の芸術祭」2009(その1)からご覧ください)

新潟市域で開催されている「水と土の芸術祭」2009を見てきました。今回は、おもに野外に設置されている作品を中心に、2回に分けて紹介します。私の特におすすめの作品には、★印をつけましたので、参考にしてください。

説明は、作品番号 作家名/作品名(作品内容)の順です。

<「田園と農」のゾーン>
美田の景観と農村の生活・歴史民俗と土地改良の歴史を見て歩くゾーンです。

▼35 ★マーリア・ヴィルッカラ(フィンランド)/INTERVALS(旧排水機場の遺構の地面に車のフロントガラスを敷きつめ、かってあった浄水場の水面を表現しています)
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▼35 ★マーリア・ヴィルッカラ(フィンランド)/INTERVALS(さまざまな形のフロントガラスに反射した光が、きらきらと輝いていました)
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▼36 ★磯辺行久/栗ノ木排水機場は近代農業土木の原点となった。(旧排水機場の遺構の一部を発掘しています。これはかっての水門。ここにもヴィルッカラの作品のフロントガラスが敷きつめられています)
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▼36 ★磯辺行久/栗ノ木排水機場は近代農業土木の原点となった。(かっての水面の位置を調べ、それを表示しています)
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▼39 ★遠藤利克/Trieb-流出(旧浄水場の水を逆流させ、水槽から大量の水が溢れ出る作品のようです)
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▼39 ★遠藤利克/Trieb-流出(鑑賞日と鑑賞時間が決まっているので、必ず「みずっちたんく」のブログで確認してから行くこと。私はそんなことを知らなかったので、残念ながら水が溢れ出すところを見られませんでした)
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▼40 日比野克彦/明後日朝顔 NIIGATA 2009(給水タンクのまわりを、古着で編んだロープを伝って朝顔が覆っています)
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▼47 小原典子/ミズタマリ-NIIGATA(ブラックライトで浮かび上がる微生物のオブジェ)
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▼56 磯辺行久/ここに鎧潟ありき。(干拓されてしまった潟の痕跡をポールで示しています。近くの鎧潟クリーンセンターから眺めると全貌が見られます)
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<「川と里山」のゾーン>
信濃川と阿賀野川を中心とする川とそれに隣接する里山の景観を楽しむゾーンです。

▼60 ★南川祐輝/おひるねハウス(浜辺に設置された1辺が3mの立方体に、9ますの空間が作られています)
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▼60 ★南川祐輝/おひるねハウス(ここに入って、海を眺めていると、潮騒と海の香を楽しむことができます)
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▼73 栗林隆/Zwischen-Raum ツビッシェン-ラウム(新潟の「タカラアツマレ」で集まったものを見る装置です。フレームの中に頭を突っ込んで見ます)
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photo by Akio Arakawa 2009

=data=
にいがた「水と土の芸術祭」2009
Niigata Water and Land Art Festibal 2009

2009/07/18--12/27
http://www.mizu-tsuchi.jp/
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# by artlover3 | 2009-08-28 15:39 | 現代アート