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■ハナマロ展 "unframed" hanamaro Exhibition

昨年、横浜・中華街の近くにできた新しいギャラリー「ギャラリー四門」で、バルセロナ在住の日本人アーティスト・ハナマロさんが、4/29まで個展をしています。

私は2004年、スペインの第1回セリビアビエンナーレを見に行くためにバルセロナに立ち寄った際、ハナマロさんと知り合いました。今回不思議な縁で、横浜のギャラリー四門で個展をすることが分かったときは、本当にびっくりしました。オープニングにかけつけて、ハナマロさんとの再会を喜び合いました。

彼女の作品は、ドロップペインティングの偶然の形からインスピレーションを得て、そこに物語を描き込むという手法をとっています。不思議な形の動物が表現されていておもしろいですよ。

京都の石田大成社ホールでも4/28までハナマロ展が開かれています。

=data=
*ハナマロ展 "unframed" hanamaro Exhibition
2007/04/6-->4/29
ギャラリー四門 Gallery Simon
http://www1.odn.ne.jp/gallerysimon/

*hanamaro web site
http://www.hanamaro.com/

*「ウチガワ」ハナマロ絵画展 hanamaro's solo exhibition
2007/04/17-->04/28
石田大成社ホール
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↑ギャラリー四門は、横浜のJR石川町駅から徒歩3分のところにあります。
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↑左下に顔がのぞいていて、巨大なハリネズミのように見えます。
↓展覧会場のハナマロさん。
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by artlover3 | 2007-04-25 12:16 | 現代アート

★季節の花々と自然・2007/04/24版

時折、その季節に見かけた花や自然をスライドショーでお届けします。

・名古屋城を遠くに見る名城公園から見たサクラは絶景でした。
・西武国分寺線鷹の台駅近くの玉川上水で見かけたウグイスは美しい声で鳴いていました。
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by artlover3 | 2007-04-24 17:58 | 花・自然

■ケージ:声のための作品集/WINDS CAFE 124

今年は作曲家ジョン・ケージ (1912-1992) の生誕95年・没後15年だそうです。それにちなんで昨日、東京で記念演奏会が開かれました。この貴重な催しは、毎月1回開かれているWINDS CAFEという川村龍俊さんが主宰しているイベント+パーティーの中で行われました。

初めにラジオを使った、ケージの「Radio Music (1956)」が演じられました。ラジオで演奏するなんて、前代未聞の音楽ですね。

次に、詩人の松井茂さんの「虚の風景論─あるいはジョン・ケージのパセティック・ファラシーに関する戯曲的現代詩 (2007, 委嘱初演)」という作品が、川村龍俊さんの朗読と、松井茂さんの映像で上演されました。

ケージは、声のための作品を大量に作曲しているそうです。バリトンの松平敬さんが、それを見事に歌い上げました。その楽譜も見せてもらいましたが、独特な図形のような文字や、複雑な曲線で書かれていました。

松平さんによると、ケージの声のための作品は、演奏する人が少ないので、だれかが引き継いでいかないといけないのだと、使命感に燃えたお話をしてくださいました。

最後にケージが京都の龍安寺に触発されて作曲したという「Ryoanji (1983)」という曲が、松平さんの声と、川村さんの打楽器で演奏されました。日本的な情感とリズムを感じさせる、しっとりしたいい演奏でした。

川村さんはこの演奏のために、自分で撮ってきた龍安寺の写真をパソコンのデスクトップに飾り、数週間にわたって日夜イメージトレーニングを行なったそうです。ジョン・ケージ・ファンの川村さんらしい打ち込みように感心しました。

=data=
*【ケージ:声のための作品集 〜ケージ生誕95年・没後15年によせて〜】
2007/04/22 WINDS CAFE 124 in 三軒茶屋/レンタルスペースSF(東京・世田谷)にて 

松平 敬(声)ゲスト:松井 茂(映像)+川村 龍俊(朗読+パーカッション)

*WINDS CAFE 公式サイト
http://www.st.rim.or.jp/~mal/Cafe/
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↓ジョン・ケージ作曲「Ryoanji 」の打楽器のパートの楽譜。
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↓「Ryoanji 」の演奏風景。左が打楽器を演奏する川村龍俊さん。右が声担当のバリトン歌手の松平敬さん。
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*このWINDS CAFEというイベント+パーティーは、「好きなことやものを楽しんでいる人と一緒にいるのはなんて楽しいことだろう」という川村さんのコンセプトで開かれています。だれでも参加できますから興味のある方は、WINDS CAFE公式サイトをご覧になっていらしてみてはいかがでしょう。
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by artlover3 | 2007-04-23 21:20 | 音楽

■國安孝昌展「遠い予感」

藤沢市湘南台にあるギャラリー ヒラワタ で、國安孝昌さんの大規模なインスタレーションの作品が見られます。この展覧会も今週で終了してしまうので、ぜひご覧ください。

室内と屋外の庭を貫いて、巨大な龍が立ち上っているように見えました。大量の丸太とレンガが使われ、ギャラリー空間を覆いつくしてしまっています。

私は、この作品を制作しているところを見せていただきましたが、國安さんが一人でこつこつこの大きな作品を仕上げている情熱に圧倒されました。

=data=
*國安孝昌展「遠い予感」 Takamasa Kuniyasu Exhibition
2007/03/31-->04/29
ギャラリー ヒラワタ (Gallery Hirawata)
http://www.g-hirawata.com/
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by artlover3 | 2007-04-23 13:48 | 現代アート

■塩田千春展「トラウマ/日常」

何年も前から見続けている塩田千春さんの展覧会が東京のケンジタキギャラリーで開かれています。今週で終わってしまうので、ぜひご覧ください。

今回の展覧会は、鉄のフレームの中に衣服や靴を閉じこめ、黒い糸で覆いつくしてしまう立体作品と、インスタレーションのモチーフとなっている十数点のドローイングからなりたっています。どの作品を見ても、その作品の背後にあるものを想像させるものをもっています。

塩田さんは現在ベルリン在住ですが、今年から来年にかけて日本での展覧会がいろいろと入っています。その予定も=data=に入れておきますので、チェックしてください。

=data=
*塩田千春展「トラウマ/日常」 Chiharu Shiota "Trauma/Alltag"
2007/03/15-->04/28
ケンジタキギャラリー/東京 (Kenji Taki Gallery/Tokyo)
http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/
塩田千春ホームページ
http://www.hotcola.com/chiharu/
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*塩田千春さんの2007年の展覧会
・3/10-->5/27「リアルのためのフィクション」グループ展/東京国立近代美術館
・4/22-->6/24「身体」グループ展/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県)
・10/19-->11/17「沈黙から」個展/神奈川県民ホールギャラリー(横浜)
・2008年には、大阪の国立国際美術館で個展が予定されています。そこで発表されるインスタレーションのために、履き古した靴を集めているそうです。詳しくは、国立国際美術館のホームページをご覧ください。
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by artlover3 | 2007-04-23 13:14 | 現代アート

■小宮彌栄子展「方界祝日」

北鎌倉の山の中腹にあるギャラリー「ポラリス・ジ・アートステージ」の小宮彌栄子展のオープニングに行ってきました。

新緑の森のなかにあるギャラリーの入口を入ると、木に結ばれた赤い布が点々と見えました。その先がギャラリーです。見に来た人が好きなところに赤い布を結んでいくようになっているのです。

展覧会のタイトルの「方界祝日」とは、小宮さんが造った言葉で、祝福の気配が発生する場所ということだそうです。森の緑と、小宮さんの赤い立方体の作品が、何か晴れ晴れした気持ちにさせてくれました。

=data=
*方界祝日/小宮彌栄子展 (Yaeko Komiya Exhibition)
2007/04/21-->05/27
ポラリス・ジ・アートステージ (Polaris The Art Stage)
http://www.polaris-art.com/
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↑ポラリス・ジ・アートステージの庭には、樹木の花や山野草の花が咲き誇っています。また、リス、ハクビシン、タヌキ、アライグマなどが生息しているそうです。自然を楽しめるギャラリーでもあるのです。
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by artlover3 | 2007-04-21 23:50 | 現代アート

■ダニエル・ゴティン展「トウキョウ・テープ」

ブログのタイトルのArt Loverとは、アートが好きな人という意味です。

これから、私が全国を、ときには外国にまで足を運んで、見て歩いて集めた新鮮な現代アート情報をお届けします。また、旅先などで出会った素敵なアートシーンを写真で紹介したいと思います。

まず手始めに、今日まで東京・銀座のギャラリー現で行われているダニエル・ゴティン展を紹介します。ダニエルさんは、黒い粘着テープを展示空間に貼り、地上高く、地下深く伸びる東京の様子をシンプルに表現した作品を発表しています。

ギャラリー現のホームページのPanorama galleryに行くと、作品の様子が3D画像で見られます。このあと、東京・杉並の遊工房アートスペースで個展が予定されています。

=data=
*Daniel Gottin/Tokyo Tape
2007/04/09-->04/21
ギャラリー現 (Gallery Gen)
http://www.jpartmuseum.com/g_gen/

*Daniel Gottin/Transformer
2007/05/02-->05/13
遊工房アートスペース (youkobo Art Space)
http://www.youkobo.co.jp/
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↓スイスから来日した作家のダニエルさん。
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by artlover3 | 2007-04-21 12:25 | 現代アート