カテゴリ:現代アート( 57 )

■「キース・ヘリングの世界」現代美術館キーフォレスト871228

山梨県の小淵沢にキース・ヘリングのコレクションを展示した新しい美術館ができたので、見に行ってきました。新緑の森の中にあるこの美術館、ロケーションは抜群です。遠くに甲斐駒ヶ岳が見え、なんかヨーロッパ・アルプスへ来たみたいです。

建築家の北川原温氏が、キース・ヘリングのコレクションを見せるために設計した斬新なデザインの外観と内部は、一見の価値があります。キース・ヘリングのコレクションも充実していて、1980年代のニューヨークのアートシーンをじっくり味わえる展示になっていました。

=data=
*「キース・ヘリングの世界/混沌から希望へ」
2007/04/28 グランドオープン
現代美術館キーフォレスト871228 (KEYFOREST 871228)
http://www.keyforest.com/

*美術館設計 : 建築家 北川原 温
http://www.kitagawara.co.jp/
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↓ミュージアムショップで買ったキース・ヘリングのポストカード・コレクション。45枚ついて1,050円は、かなりのお買い得です。
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↓遠くに見えるのが、甲斐駒ヶ岳です。
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by artlover3 | 2007-05-02 10:23 | 現代アート

■平田五郎展「月を盗んだワタリガラス」

アラスカを自作のカヤックで旅しながら、現地の石や貝殻などを積み上げたりして作品をつくり、それを写真に収めてきた平田五郎さんの展覧会を見てきました。

その作品を実際見られるのは制作した作家だけであり、私たちは写真でしか見られません。しかし、その写真は壮大な自然の中に思わず引き込まれてしまう迫力がありました。展示室には、旅で使った道具やカヤックも展示されていました。

また会場には、パラフィンワックスでつくった部屋のインスタレーションもあり、その作品は、淡い光の中で静けさを体験できる空間ともなっています。

平田五郎さんとは、2001年2月愛知県の佐久島で行われた「平田五郎による佐久島空家計画」のボランティア第1号で私が参加して以来のおつきあいです。オープニングで久しぶりに元気な平田さんにお会いしました。今年の夏、また佐久島でアーティスト・イン・レジデンスをするそうです。

=data=
*平田五郎展「月を盗んだワタリガラス」 "Inside Passage - Raven Stole The Light" Goro Hirata Exhibition
五島記念文化賞 美術新人賞研修帰国記念
2007/04/25-->05/31
Gallery A4(ギャラリー エークワッド)(竹中工務店東京本店内)
http://www.a-quad.jp/

*平田五郎アーティスト・イン・レジデンス「平田五郎空家計画 5/大葉邸」
2007/08/01-->08/31
三河・佐久島アートプラン21
http://www.m-mole.com/sakushima/
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↓平田さん自作のカヤック。舳先にはワタリガラスのくちばしが彫刻されています。
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↓パラフィンワックスの部屋にたどり着くには、やっとくぐり抜けられる通路を通って行かなければなりません。
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by artlover3 | 2007-05-02 08:15 | 現代アート

■ハナマロ展 "unframed" hanamaro Exhibition

昨年、横浜・中華街の近くにできた新しいギャラリー「ギャラリー四門」で、バルセロナ在住の日本人アーティスト・ハナマロさんが、4/29まで個展をしています。

私は2004年、スペインの第1回セリビアビエンナーレを見に行くためにバルセロナに立ち寄った際、ハナマロさんと知り合いました。今回不思議な縁で、横浜のギャラリー四門で個展をすることが分かったときは、本当にびっくりしました。オープニングにかけつけて、ハナマロさんとの再会を喜び合いました。

彼女の作品は、ドロップペインティングの偶然の形からインスピレーションを得て、そこに物語を描き込むという手法をとっています。不思議な形の動物が表現されていておもしろいですよ。

京都の石田大成社ホールでも4/28までハナマロ展が開かれています。

=data=
*ハナマロ展 "unframed" hanamaro Exhibition
2007/04/6-->4/29
ギャラリー四門 Gallery Simon
http://www1.odn.ne.jp/gallerysimon/

*hanamaro web site
http://www.hanamaro.com/

*「ウチガワ」ハナマロ絵画展 hanamaro's solo exhibition
2007/04/17-->04/28
石田大成社ホール
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↑ギャラリー四門は、横浜のJR石川町駅から徒歩3分のところにあります。
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↑左下に顔がのぞいていて、巨大なハリネズミのように見えます。
↓展覧会場のハナマロさん。
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by artlover3 | 2007-04-25 12:16 | 現代アート

■國安孝昌展「遠い予感」

藤沢市湘南台にあるギャラリー ヒラワタ で、國安孝昌さんの大規模なインスタレーションの作品が見られます。この展覧会も今週で終了してしまうので、ぜひご覧ください。

室内と屋外の庭を貫いて、巨大な龍が立ち上っているように見えました。大量の丸太とレンガが使われ、ギャラリー空間を覆いつくしてしまっています。

私は、この作品を制作しているところを見せていただきましたが、國安さんが一人でこつこつこの大きな作品を仕上げている情熱に圧倒されました。

=data=
*國安孝昌展「遠い予感」 Takamasa Kuniyasu Exhibition
2007/03/31-->04/29
ギャラリー ヒラワタ (Gallery Hirawata)
http://www.g-hirawata.com/
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by artlover3 | 2007-04-23 13:48 | 現代アート

■塩田千春展「トラウマ/日常」

何年も前から見続けている塩田千春さんの展覧会が東京のケンジタキギャラリーで開かれています。今週で終わってしまうので、ぜひご覧ください。

今回の展覧会は、鉄のフレームの中に衣服や靴を閉じこめ、黒い糸で覆いつくしてしまう立体作品と、インスタレーションのモチーフとなっている十数点のドローイングからなりたっています。どの作品を見ても、その作品の背後にあるものを想像させるものをもっています。

塩田さんは現在ベルリン在住ですが、今年から来年にかけて日本での展覧会がいろいろと入っています。その予定も=data=に入れておきますので、チェックしてください。

=data=
*塩田千春展「トラウマ/日常」 Chiharu Shiota "Trauma/Alltag"
2007/03/15-->04/28
ケンジタキギャラリー/東京 (Kenji Taki Gallery/Tokyo)
http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/
塩田千春ホームページ
http://www.hotcola.com/chiharu/
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*塩田千春さんの2007年の展覧会
・3/10-->5/27「リアルのためのフィクション」グループ展/東京国立近代美術館
・4/22-->6/24「身体」グループ展/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県)
・10/19-->11/17「沈黙から」個展/神奈川県民ホールギャラリー(横浜)
・2008年には、大阪の国立国際美術館で個展が予定されています。そこで発表されるインスタレーションのために、履き古した靴を集めているそうです。詳しくは、国立国際美術館のホームページをご覧ください。
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by artlover3 | 2007-04-23 13:14 | 現代アート

■小宮彌栄子展「方界祝日」

北鎌倉の山の中腹にあるギャラリー「ポラリス・ジ・アートステージ」の小宮彌栄子展のオープニングに行ってきました。

新緑の森のなかにあるギャラリーの入口を入ると、木に結ばれた赤い布が点々と見えました。その先がギャラリーです。見に来た人が好きなところに赤い布を結んでいくようになっているのです。

展覧会のタイトルの「方界祝日」とは、小宮さんが造った言葉で、祝福の気配が発生する場所ということだそうです。森の緑と、小宮さんの赤い立方体の作品が、何か晴れ晴れした気持ちにさせてくれました。

=data=
*方界祝日/小宮彌栄子展 (Yaeko Komiya Exhibition)
2007/04/21-->05/27
ポラリス・ジ・アートステージ (Polaris The Art Stage)
http://www.polaris-art.com/
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↑ポラリス・ジ・アートステージの庭には、樹木の花や山野草の花が咲き誇っています。また、リス、ハクビシン、タヌキ、アライグマなどが生息しているそうです。自然を楽しめるギャラリーでもあるのです。
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by artlover3 | 2007-04-21 23:50 | 現代アート

■ダニエル・ゴティン展「トウキョウ・テープ」

ブログのタイトルのArt Loverとは、アートが好きな人という意味です。

これから、私が全国を、ときには外国にまで足を運んで、見て歩いて集めた新鮮な現代アート情報をお届けします。また、旅先などで出会った素敵なアートシーンを写真で紹介したいと思います。

まず手始めに、今日まで東京・銀座のギャラリー現で行われているダニエル・ゴティン展を紹介します。ダニエルさんは、黒い粘着テープを展示空間に貼り、地上高く、地下深く伸びる東京の様子をシンプルに表現した作品を発表しています。

ギャラリー現のホームページのPanorama galleryに行くと、作品の様子が3D画像で見られます。このあと、東京・杉並の遊工房アートスペースで個展が予定されています。

=data=
*Daniel Gottin/Tokyo Tape
2007/04/09-->04/21
ギャラリー現 (Gallery Gen)
http://www.jpartmuseum.com/g_gen/

*Daniel Gottin/Transformer
2007/05/02-->05/13
遊工房アートスペース (youkobo Art Space)
http://www.youkobo.co.jp/
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↓スイスから来日した作家のダニエルさん。
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by artlover3 | 2007-04-21 12:25 | 現代アート