■BIWAKOビエンナーレ2007 "Biwako Biennale 2007"

滋賀県近江八幡市の旧市街でBIWAKOビエンナーレ2007が開催されています。私は前回2004年に開催されたBIWAKOビエンナーレを見に行ったおかげで、近江八幡という古い歴史をもった町を知ることにもなりました。

この展覧会の作品のいくつかを紹介します。展覧会の会期は11/18までですので、関西方面に行く予定のある方は、ぜひ途中下車して見に行かれることをおすすめします。
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↑ 近江八幡の旧市街には、琵琶湖につながる八幡堀があります。この堀に面して総合案内所でもある喜多利邸があります。
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↑ 元材木商の築約100年のカネ吉別邸。この中に7人の作家の作品があります。各会場にはこのような旗が掲げられています。
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中川佳宣 (Yoshinobu Nakagawa) <カネ吉別邸>
「光の壷」(正面の壁左側)/「見上げられしもの〜冬を越せるカタチ」(右の壁上方) 2つの作品が古い建物の空間に、ずっと以前からそこにあるかのようにとけ込んでいます。
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石田智子 (Tomoko Ishida) <カネ吉別邸>
「心月輪」紙のこよりでできた月の形をしたオブジェ。蔵の中に展示されています。
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市川平 (Taira Ichikawa) <カネ吉別邸>
座敷の中に設置された作品です。ゆっくり回転していて、音と光が効果を出しています。
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亀井麻里 (Mari Kamei) <カネ吉別邸>
紙をカットして、平面から立体に変化させて生まれる空間を見せています。
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小板橋慶子 (Keiko Koitabashi) <喜多利邸>
座敷の中に置かれた繭(まゆ)と木の枝を使ったオブジェです。部屋の障子も繭でできていました。昼と夜で見え方が違います。
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ガブリエラ・モラウェツ (Gabriela Morawetz)(ポーランド生まれ) <旧伴家住宅>
前方のスクリーンに投影された映像を、綿と竹でできた通路のような場所に寝そべって見る作品です。水玉が転げ回る映像はおもしろいです。
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チェ・ウラム (Choe U Ram)(韓国生まれ) <旧伴家住宅>
「ウルバニュス(メス)」生き物をモチーフにしたオブジェです。人が近づくとセンサーで動き出します。
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大舩真言 (Makoto Ofune) <西勝酒造搾り蔵>
「記憶の果て」300年の歴史をもつ造り酒屋の蔵の中に橋をかけ、そこからこの蔵をモチーフにした絵を鑑賞するようになっています。
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井上信太 (Shinta Inoue) <旧吉田邸>
屋根のウサギが目印の旧吉田邸の中には「羊飼いプロジェクト」の展示があります。
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田中太賀志 (Takashi Tanaka) <尾賀商店>
ビスケットを焼いて炭にしたものをつなげたインスタレーションです。影が美しい作品です。

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*BIWAKOビエンナーレ2007 "Biwako Biennale 2007"
http://www.energyfield.org/2007/index.html
テーマ:風土—Genius Loci
会期:2007/9/30--11/18
場所:滋賀県近江八幡市旧市街
主催:NPO法人エナジーフィールド
共催:近江八幡市
参加作家:二名良日、西田明夫、北川健次、市川平、竹田直樹、中川佳宣、山中透、石田智子、井上信太、津田直、片桐功敦、久住有生、平垣内悠人、堀江崇、田中太賀志、大舩真言、田中哲也、田辺磨由子、小板橋慶子、満田享、亀井麻里、辰巳嘉彦、サージ+ヨージ、高見晴恵、松尾郁子、斎藤寛、嶋田健児、イ−サ−、ジャン・ピエール・テンシン、ガブリエラ・モラウェツ、パンチョ・キリシ、エリザベス・オジェ、チェ・ウラム、シュテラ・ゲッペルト、ヨーゼ・スラク

photo by Akio Arakawa 2007

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by artlover3 | 2007-11-07 14:10 | 現代アート


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