■塩田千春展"From in silence Chiharu Shiota" #2

塩田千春展が神奈川県民ホールギャラリーで始まりました。
展示作業を始めて11日目、やっと塩田千春さんの作品ができあがりました。

時間ギリギリまで作品の質を高めようとする塩田さんの情熱が、制作のお手伝いをしていてひしひしと伝わってきました。どのようにできたのかスナップ写真でお伝えします。展示作業中のスナップ写真と見くらべてみてください。

インスタレーションの作品は、展覧会の会期が終われば撤去される運命にあります。ぜひ展覧会場に足を運んで、この素敵な作品を直接見て感じていただければと思います。

10/28(日)NHK教育テレビの新日曜美術館のアートシーン(9:45--10:00、20:45--21:00)で紹介されると聞いています。ぜひご覧ください。

また、10/28(日)17:00--19:00 神奈川県民ホール近くのZAIMで、塩田千春さんと展覧会にかかわった学芸員の中野仁詞さんによるレクチャーがあります。詳しくは、ZAIMサポーターズ・スクールのホームページをご覧ください。
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↑ 神奈川県民ホールギャラリーの案内板。塩田千春展は、全展示室を使った展覧会です。
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↑ 第2展示室/Room 2 "記憶から/From in memory"  部屋の奥の方に置かれたピアノは、編み込まれた黒い毛糸で完全に覆いつくされてしまいました。
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↑ 第5展示室/Room 5 "光から/From in light"  塩田さんが旧東ベルリン地区で集めた窓枠を使って筒状に組み上げた作品です。床に割れたガラスが散乱しています。この作品は第3展示室につながっています。
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↑ 第3展示室/Room 3 "光から/From in light"  全部で1000枚以上の窓枠が重なり合いながら、ゆるいカーブを描いています。ところどころに裸電球がぶら下がっています。この窓枠には、旧東ベルリンの市民の自由へのあこがれの視線が通過しています。こうとらえると、この部屋を歩きながら感慨深いものを感じます。
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↑ 第5展示室/Room 5 "沈黙から/From in silence"  広い空間の中央に焼けただれた白いグランドピアノとイスが置かれています。天井から黒い毛糸が垂れ下がり、ピアノを覆っています。ピアノが燃えるときに出た黒煙のようにも見えます。
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↑ 第5展示室/Room 5 "沈黙から/From in silence"  ピアノを囲むようにして、やはり焼けただれたイスが半円形に置かれています。それぞれのイスは天井から垂れ下がった黒い毛糸で結ばれ、イス同士も毛糸でお互いが結び合わされています。この光景は何かを感じざるを得ませんでした。
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↑ 第5展示室/Room 5 "沈黙から/From in silence"  この作品は、イスや毛糸の影を意識して見ると、また別の美しさが感じられます。塩田さんは、作品のいろいろなところに隠し味をきかせているのがわかります。ぜひ会場の雰囲気を味わってみてください。

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*「沈黙から」 塩田千春展 "From in silence Chiharu Shiota"
神奈川県民ホールギャラリー(Kanagawa Prefectural Gallery)
2007/10/19--11/17(会期中無休)
http://www.kanagawa-kenminhall.com/artcomplex/shiota.html

*「沈黙から」 塩田千春展&アート・コンプレックス2007
http://www.kanagawa-kenminhall.com/artcomplex/

*塩田千春ホームページ
http://www.chiharu-shiota.com/jp/

*ZAIMサポーターズ・スクール2007
[アートの現場ー見る、聞く、つくる]第1回「沈黙から 塩田千春展」
2007/10/28(日)17:00--19:00
http://www.ycan.jp/archives/2007/10/zaim2007.html

*塩田千春展 ケンジタキギャラリー/東京
2007/10/17--11/24 (新作を含むドローイング、写真、立体を展示)
http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/

photo by Akio Arakawa 2007

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by artlover3 | 2007-10-24 14:53 | 現代アート


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